Jリーグ 横浜F・マリノス

横浜F・マリノスで10番背負うマルコス・ジュニオール「ここに長い間とどまりたい」

マルコス・ジュニオール  写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスのFWマルコス・ジュニオールが今シーズンにかける意気込みを語った。30日、ブラジルメディア『ge』がこれを伝えている。

 マルコス・ジュニオールは2012年にブラジルの名門フルミネンセの下部組織からトップチーム昇格を果たすと、ECヴィトーリアへのレンタル期間をはさみ2018年まで在籍。そして2019年に横浜F・マリノスへ完全移籍により加わると、自身初の海外挑戦1年目でも主力に定着。J1リーグで15ゴールをあげ、日本代表FW仲川輝人とならんで得点王に輝くと、昨季もリーグ戦で2桁得点をあげた。

 同選手はブラジルメディアのインタビューに応じた際、背番号「10」を着用することについて質問を受けると「僕はとても幸せだし、ここに長い間とどまることを願っているよ。今シーズンは10番のユニフォームを身につけるし、(昨季までよりも)さらに横浜F・マリノスを助けたいと思っている。(シーズン開幕にむけて)毎日準備を行っているよ」とコメントを残した。

 なお、マルコス・ジュニオールは今月28日にDFチアゴ・マルチンスとともにチームに合流しており、現在は石垣島のキャンプに参加している。FWエリキが期限付き移籍期間満了に伴い退団しただけに、マルコス・ジュニオールには得点源としてさらに多くの期待が寄せられるはずだ。