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バルサ、マンUのイングランド代表FWの動向注視。獲得へ動く場合は…

マーカス・ラッシュフォード 写真提供:GettyImages

 バルセロナはマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの獲得にむかうかもしれない。5日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 現在23歳のラッシュフォードは2014/15シーズンにマンチェスター・ユナイテッドU-18で2桁得点を叩き出すと、2016年にトップチームでのデビューを果たしており、直近の数シーズンにおいて主力に定着。今季もここまで公式戦27試合に先発出場して16ゴール9アシストをあげるなど、オーレ・グンナー・スールシャール監督の期待に応えている。

 マンチェスター・ユナイテッド一筋のキャリアを歩んでいる同選手はクラブとの現行契約を2023年6月まで残しているほか、1年の契約期間延長のオプションも付帯されている。しかし、バルセロナはラッシュフォードの動向を注視しており、将来的に獲得へ乗り出す可能性があるようだ。

 なお、マンチェスター・ユナイテッドは同選手の放出には応じないものとみられるが、もしバルセロナが獲得に動く場合には財政面を考慮して複数選手を交換要員に盛り込む必要があるものとみられる。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける中で迎える今夏のマーケットで、ラッシュフォードの獲得に本腰を入れるとは考えられないかもしれない。