マンU、PSGやバルセロナも興味示す17歳ウインガーとプロ契約…今季中にもトップデビューか

　マンチェスター・ユナイテッドはマンチェスター・ユナイテッドU-18のイングランド人FWショラ・ショアタイアと正式にプロ契約を交わすことになるようだ。3日、英紙『デイリーメール』が報じている。

　今月2日に17歳の誕生日を迎えたショアタイアは2014年にニューカッスル・ユナイテッドのユースチームからユナイテッドのユースチームへと加入。2019年には同クラブのU-18チームへと昇格を果たしていた。また、同選手はユナイテッド史上最年少である、わずか14歳でUEFAユースリーグデビューを飾っている。

　同選手は左サイドのウイングを主戦場とし、今シーズンはU-18チームやU-23チームで公式戦14試合に出場。2ゴール2アシストを記録。将来を嘱望される逸材としてパリ・サンジェルマンやバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、ユベントスといったビッグクラブがショアタイアの獲得に興味を示してきた。

　しかし、同紙によるとショアタイアは今週中にもユナイテッドとのプロ契約を結ぶ模様。オーレ・グンナー・スールシャール監督は同選手のことを高く評価しており、既にトップチームのトレーニングにも参加させているようだ。また、同紙は続けてショアタイアが今シーズン中にもトップチームデビューを果たす可能性が極めて高いとしている。

　これまでイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードや同じくイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドなど才能あふれる人材をユースチームから発掘してきたユナイテッド。ショアタイアも彼らに続くことができるのだろうか。