クラブワールドカップ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、クラブW杯を前にアクシデント。ヘルタ戦後に空港へ直行も…

バイエルン・ミュンヘン 写真提供: Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘン一行はFIFAクラブワールドカップ開催地であるカタールに当初の予定よりも大幅に遅れて到着したようだ。6日、ドイツ紙『キッカー』をはじめ複数メディアが伝えている。

 バイエルン・ミュンヘンは5日にブンデスリーガ第20節・ヘルタ・ベルリン戦を消化した後、空港に直行。飛行機は23時15分にカタールへ向けて出発する予定だったが、除氷作業などにより遅延。くわえて0時以降の夜間飛行が禁止となっており例外が認められなかったことにより、機内での宿泊を余儀なくされた。

 その後、飛行機は6日の午前7時に出発したものの、乗務員の交代のため一度ミュンヘンに寄った上でカタールに向かった。バイエルンの選手や監督、スタッフはカタールに到着したものの、思わぬアクシデントに見舞われたことにカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)はメディアインタビューにおいて怒りをあらわにしている。

 なお、バイエルンは8日に控える準決勝でアフリカ王者のアル・アハリと対戦する。今季も無類の強さを誇るバイエルンだが、クラブワールドカップでのタイトル獲得にむけて集中を高めているはずだ。