ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、オランダ人有望株がパルマへ半年レンタル!19億円の買取OPも

ジョシュア・ザークツィー 写真提供: Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンは1日、オランダU-19代表FWジョシュア・ザークツィーがパルマへレンタル移籍により加入することを公式発表している。

 ザークツィーは2017年にオランダのフェイエノールトからバイエルンの下部組織に加入。そしてセカンドチームで頭角を現すと、2020年にトップチーム昇格を果たしており、今季はトップチームの公式戦10試合で招集メンバーに入ったほか、5試合でピッチに立っている。

 同選手にはエバートンやベネベントが関心を寄せていたが、今季セリエA残留を目指すパルマが先週からバイエルンと交渉を行い、今年6月までのレンタル移籍という条件で合意に達していた。また、この取引においては1500万ユーロ(約18億9000万円)による買い取りオプションも付いているものとみられる。

 また、バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)はザークツィーのパルマ加入について「今の彼にとって、トップディビジョンでより多くのプレー時間を確保することが重要だ。彼はパルマを助けることができると我々は確信している」とコメントを残している。