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湘南ベルマーレ、レバークーゼン下部組織出身のトカチが福島ユナイテッドに完全移籍

湘南ベルマーレ

 明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレは19日、昨季に福島ユナイテッドFCへ期限付き移籍により加入していたFWトカチが同クラブへ完全移籍することを公式発表している。

 ドイツとトルコの国籍を有するトカチはドイツの名門であるバイヤー・レバークーゼンの下部組織に在籍していたが、2019年夏にレバークーゼンU-19から湘南ベルマーレに完全移籍で加入。ただ、移籍1年目は公式戦1試合の出場にとどまり、2020年に福島ユナイテッドFCに期限付き移籍により加入。昨季はJ3リーグ32試合に出場し7ゴールをあげていた。

 同選手は湘南ベルマーレ退団について「湘南でサッカーができたことに感謝しています。いろんな経験ができました。いつも自分を応援してくれる湘南のサポートに感謝しています。本当にありがとうございました。また会いましょう!」とクラブ関係者やサポーターに対して感謝の気持ちを伝えている。

 また、福島ユナイテッドで引き続きプレーすることについては「今年から福島でプレーすることになりました。ここでプレーできる事を嬉しく思ってますし、目標を達成するためにベストを尽くします。今年も応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。