Jリーグ ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府、保坂一成のU15コーチ就任発表「自分の今までの経験を全て還元し…」

ヴァンフォーレ甲府のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府は19日午前、昨季限りで現役を引退した保坂一成氏がU-15チームのコーチに就任することを公式発表している。

 東京都出身の保坂一成は東京学芸大学から2005年にヴァンフォーレ甲府へ入団。2009年にファジアーノ岡山へ期限付き移籍により加入し一気に出場機会を増やすと翌2010年にヴァンフォーレ甲府に復帰。レギュラー定着とはならなかったものの、貴重なサブメンバーとしてチームの戦力となっていたものの、2017シーズン終了後に契約満了により退団。2018年から東京ユナイテッドFCでプレーしていたが、昨年末に現役を退いていた。

 同氏はヴァンフォーレ甲府の下部組織で指導者のキャリアをスタートさせることについて「ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様、お久しぶりです!この度、ヴァンフォーレ甲府U15のコーチに就任することになりました、保坂一成です。コロナ禍の大変な時期にも関わらず、ヴァンフォーレ甲府のエンブレムを再び胸につけられる機会を頂いたこと、とても感謝しています。アカデミーからトップチームへ!またアカデミーの活動を通して、将来、サッカー選手としても、人としても求められる人材を育成していきたいと思います。自分の今までの経験を全て還元し、子供達の成長のために全力で頑張ります!改めて、宜しくお願い致します」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。