Jリーグ ベガルタ仙台

ベガルタ仙台退団が確実視されるアレクサンドレ・ゲデス、ポルトガル国内で再レンタルへ

ベガルタ仙台のホーム・ユアテックスタジアム仙台 写真提供:GettyImages

 明治安田生命J1リーグのベガルタ仙台を退団することが確実視されているFWアレクサンドレ・ゲデスの新天地が決まったかもしれない。7日、ポルトガル紙『O JOGO』がこれを伝えている。

 ポルトガルの強豪スポルティングCPの下部組織出身であるゲデスは、2018年夏からヴィトーリアSCに完全移籍により加入したものの、2019/20シーズン序盤にハムストリングを負傷すると以降はプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)やUEFAヨーロッパリーグでベンチ外となる試合が続き、2020年1月にベガルタ仙台へ1年のレンタルにより加入。自身初のJリーグ挑戦で公式戦26試合に出場し5ゴールをあげていた。

 ヴィトーリアSCと2023年6月まで契約期間を残している同選手の去就を巡っては先日、ベガルタ仙台が完全移籍での獲得を断念したことを『O JOGO』が伝えていたが、ヴィトーリアSCを率いるジョアン・エンリケス監督の構想から外れていることから再放出が濃厚という見方が広まっていた。

 その中、同メディアはゲデスがプリメイラ・リーガのFCファマリカンへレンタルにより加入することが決定的になったと報道。また、トッテナム・ホットスパーに在籍した過去を持ち現在FCファマリカンに所属しているFWルベン・ラメイラスが1年半の契約期間によりポルトへ加入するものとみられる。