J1湘南復帰のウェリントン、契約期間は1年か「7年前、このクラブに初めて加わった時…」

　明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレへの復帰を果たしたFWウェリントンはブラジルの週刊ニュース誌『ISTOE』のインタビューに応えているようだ。7日、同雑がこれを伝えている。

　ウェリントンは2013シーズン途中に湘南ベルマーレに加入すると、翌2014シーズンにJ2リーグで20ゴールをマーク。その後、一度母国ブラジルに戻ったが、2015年にアビスパ福岡に加わると、J1リーグ昇格に貢献している。2018年にはヴィッセル神戸に加入していたが、外国籍選手の枠の兼ね合いもあり2019シーズン終了後に退団し、昨年はボタフォゴSPでプレーしていた。

　同誌はウェリントンと湘南ベルマーレとの契約期間は2022年1月31日までの1年間であると報じている。そんなウェリントンが湘南ベルマーレ復帰を決断した理由を問われると「家族に対してよりクオリティの高い生活を送ってほしいという思いがあったし、今まで素晴らしい経験に満ちた僕自身のキャリアを（日本で）終えたいという願望があった。（日本では）7シーズンにわたってプレーしたね。自分の思い通りにこのステージにおける自分自身のキャリアを締めくくる必要があると感じていた中で湘南ベルマーレが僕の考えを受け入れてくれたんだ」と語っている。

　そしてベルマーレでの目標について聞かれると「湘南ベルマーレでもう一度タイトルを獲得したいと思っているよ。7年前、このクラブに初めて加わった時には素晴らしい経験をした。モチベーションはとても高いし、（7年前に成し遂げたことを）もう一度果たしたいね。僕は以前よりも経験豊かで、かつとても楽観的になってここに戻ってきたよ」とコメントを残した。