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“日本のレバンドフスキ”FC東京の原大智がポーランド1部へ。移籍金6300万円も…

原大智(写真右) 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京に所属するFW原大智がエクストラクラサ(ポーランド1部)のグールニク・ザブジェに移籍間近であることをポーランドメディア『TVP SPORT』も5日に報じている。

 原大智はFC東京の下部組織から2018年にトップチームへ昇格。プロ1年目はYBCルヴァンカップで3試合に出場したほか、FC東京U-23の一員としてJ3リーグ23試合に出場。翌2019シーズンにJ3リーグで31試合に出場し19ゴールをあげリーグ得点王に輝くと、昨季はJ1リーグの舞台でもFWディエゴ・オリヴェイラやFW永井謙佑が前線の主力を担う中、26試合でピッチに立つなど頭角を現していた。

 同メディアは原大智の身長が191cmであることから、現在バイエルン・ミュンヘンでゴールを量産するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキになぞらえて『日本版レバンドフスキ』と紹介。くわえて、2019年に日本代表U-20代表の一員としてポーランドで開催されたFIFA U-20ワールドカップに出場していたこともあわせて記述している。

 なお、今回の取引における移籍金は50万ユーロ(約6400万円)を要するものとみられ、グールニク・ザブジェにとって高額であるようだ。以前から欧州志向が強いと伝えられていた原大智だが、果たしてクラブ間交渉は無事にまとまるのだろうか。