Jリーグ レノファ山口

徳島ヴォルティス退団の島屋八徳が5シーズンぶりのレノファ山口復帰!

島屋八徳(写真手前) 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのレノファ山口は8日午前、先日徳島ヴォルティスを契約満了に伴い退団していたMF島屋八徳の獲得を公式発表している。

 島屋八徳は宮崎産業経営大学をへて2012年にJFL所属のHOYO大分に入団。プロサッカー選手としてキャリアを歩むことを強く望み、2013年でHOYO大分を退団した後、レノファ山口への加入が決定し2016シーズンまで同クラブに在籍していた。2017シーズン以降は徳島ヴォルティス、サガン鳥栖と渡り歩き2019シーズン途中から徳島ヴォルティスに復帰していたが、昨季終了後に契約満了を告げられていた。

 同選手は2016シーズン以来となるレノファ山口復帰について「レノファ山口を愛するみなさま。僕が山口を旅立ってから4年。レノファ山口も、スポンサーのみなさま、ファン、サポーターのみなさま、そしてチームの為に戦ってきた選手、スタッフのおかげで大きく成長し、変化してきた事と思います。ですが、1つ成し遂げていないことがあります。それはJ1昇格です」

 「僕は今シーズン、昇格という言葉を多くの場面で発信していこうと思っています。それは、選手、クラブ関係者、スポンサーの方々、ファンサポーターのみなさんに、昇格を意識して実現できる事だと認識してもらうためです。レノファには昇格するだけの力があると信じています。そのためには、クラブ、山口県、そしてレノファを応援してくださるみなさんの一体感や後押しが絶対に必要です。レノファに関わる全ての人が最高のシーズンになるように、みんなで戦っていきましょう! よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。