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横浜FC、ベガルタ仙台からジャーメイン良を獲得発表「地元神奈川にある横浜FCでプレーできることを心から嬉しく思います」

ジャーメイン良 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜FCは28日午後、ベガルタ仙台からFWジャーメイン良を完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 神奈川県出身のジャーメイン良は 流通経済大学付属柏高等学校、 流通経済大学をへて2018年にベガルタ仙台に入団。プロ1年目の2018シーズンは公式戦31試合でピッチに立ち8ゴールをあげていたが、昨季から度重なる負傷に泣かされると、今季も公式戦13試合の出場にとどまっていた。

 同選手は横浜FCへの加入について「ベガルタ仙台から加入することになりました、ジャーメイン良です。地元神奈川にある横浜FCでプレーできることを心から嬉しく思います!評価していただいたチームの目標達成のため全力でプレーします!よろしくお願いします」と地元へ戻ってきたことに対する喜びの言葉を残している。

 また、ベガルタ仙台を離れることについては「JFA・Jリーグ特別指定選手の2017年から3年半お世話になりました。加入して1年目の天皇杯決勝、埼玉スタジアム2002でファン、サポーターのみなさんが作りあげてくれた光景は今でも脳裏に焼き付いていますし、これからの人生で忘れることはありません」

 「2年目以降はけがも多く、シーズンを通してチームに貢献できなかったことが本当に悔しいですが、新たなチャレンジをしようと決めました。ベガルタ仙台で得たものを生かして、次のチームでがんばりたいと思います。最後にどんな時もチームをサポートしていただいたすべての方々に感謝しています。今まで本当にありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。