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ラモス、ボヌッチ…ここ10年で嫌われ者になった7人のサッカー選手

写真提供:Gettyimages

リッカルド・モントリーボ

アタランタ下部組織出身で、若くしてフィオレンティーナのキャプテンを務めたモントリーボ。まさにエリートと呼べるキャリアを過ごしてきた選手だ。

2012年にミランへ移籍したモントリーボは、ミランでもキャプテンを務めた。フィオレンティーナと契約を延長しなかったという決断は、サポーターを怒らせることとなった。

ミラン移籍後のモントリーボは、暗黒時代に突入したチームの象徴のような選手となってしまった。戦う姿勢を中々見せない同選手に対して、サポーターの不満は募るばかり。34歳で引退した同選手に、労いの言葉をかけるミラニスタは少なかった。


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ティボー・クルトゥワ

口は災いの元、それを体現しているのがクルトゥワだ。同選手は不用意な発言を繰り返し、サポーターからのヘイトを集めている。

特にチェルシーのサポーターからは嫌われてしまっているだろう。レアル・マドリードへと移籍する際に残した言葉は、チェルシーサポーターの怒りを買った。

移籍前に「僕の心はマドリードにある」と発言され、気持ちのいい気分になるサポーターはいないだろう。“空気が読めない”をまさに体現した選手だ。


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マウロ・イカルディ

ここ数年でインテルサポーターはイカルディに対し、怒りを通り越して呆れてしまっただろう。傍若無人な代理人で妻のワンダ・ナラの暴走。イカルディはそれに反論することもできない臆病者となってしまった。

ただ、PSGへの移籍は成功だったと言えるだろう。PSGではイカルディのことを憎む人間はおらず、インテルもロメル・ルカクとラウタロ・マルティネスの魅力的な2トップを手にした。インテルのサポーターは、苦しみ続けたフラストレーションからついに解放された。


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セルヒオ・ラモス

2大会前のCLで、世界的な批判の的となってしまったのがラモスだ。もともと、警告を受けやすいプレースタイルが批判されることの多かったラモスだが、モハメド・サラーへのファールにより多くのサッカーファンを敵に回すこととなった。

サラーとともに倒れこんだ際に、サラーの腕を巻き込んで負傷させてしまったラモス。果たしてあのファールは故意だったのだろうか。故意であろうと事故であろうと、あのファールが自身の評価を下げてしまったのは明らかだ。


 

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名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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