サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、今シーズン終了後にクラブを退団する可能性が高いようだ。英メディア『sportslens』が報じている。
今年6月いっぱいでサウサンプトンとの契約を満了する吉田。2012年に加入し、マウリシオ・ポチェッティーノ氏の下でもプレーしてきた経験豊富な選手だが、サウサンプトンは契約を延長しない可能性が高いようだ。
報道によると、サウサンプトンは賃金面のコストカットを理由に吉田との契約を延長しない意向だという。同選手は10月以降の出場時間が94分間と、出場機会を大幅に減らしている。チーム内の序列でもヤニク・ベスターゴーア、ヤン・ベドナレク、ジャック・スティーブンスに次ぐ4番手となっている。
吉田には1月にクラブを去るという選択肢も残されている。しかし、今後の6ヵ月もサウサンプトンでプレーする可能性が高いようだ。これまでの実績から、計算できるバックアッパーとして評価されているという。
日本人選手として初めて、プレミアリーグのクラブで主力として最終ラインでのプレーを続けてきた吉田。果たして、来シーズンはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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