バルセロナの新監督候補に前トッテナム・ホットスパー監督の、マウリシオ・ポチェッティーノ氏が浮上しているようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
かねてから噂されているエルネスト・バルベルデ監督の解任。10日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ（スペインスーパー杯）準決勝でアトレティコ・マドリードに敗れたことで、解任に向けた動きがさらに強まっていると報じられている。その状況の中、新たなにポチェッティーノ氏が新監督候補に浮上しているようだ。
『ムンド・デポルティーボ』によると、ポチェッティーノ氏はバルセロナ新監督の有力な候補として挙げられているという。同氏はジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に支持されているようで、今シーズン初めにはカタルーニャダービーにゲストとして招待している。
ただ、監督就任に向けて障害となることもあるようだ。ポチェッティーノ氏は現役時代にバルセロナのライバルクラブであるエスパニョールで長期間プレーしており、サポーターなどから反発する声が挙がっても不思議ではないという。
クラブOBのシャビ氏が新監督候補と報じられ、注目を集めるバルセロナの監督人事。果たして、バルベルデ監督の後は、誰が引き継ぐのだろうか。
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