サウサンプトンのアイルランド代表FWシェーン・ロングが現地時間23日に行われたプレミアリーグ第31節・ワトフォード戦でリーグ史上最速でゴールネットや揺らしたことが大きな話題になっているようだ。同日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
この一戦はワトフォードのキックオフで前半がスタートしたが、ロングは最終ラインへのバックパスを狙ってパスカットに成功すると、そのままゴールに迫り最後はGKベン・フォスターの動きを見てループシュートで冷静にネットを揺らしている。
また、このロングのゴールはキックオフからわずか7.69秒で生まれたものであり、2000年12月にトッテナム・ホットスパーのDFレドリー・キングが持っていた9.82秒という記録を塗り替えて、プレミアリーグ史上最速となっているようだ。
さらに直近のシーズンにおいて、キックオフ直後に生まれたゴールは昨季のトッテナム・ホットスパー対マンチェスター・ユナイテッドでデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの10.54秒という記録がある。
なお、サウサンプトンはロングのゴールで先制したものの、試合終了間際の90分にFWアンドレ・グレイのゴールを許し、勝ち点1の獲得にとどまっている。
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