Jリーグ ガンバ大阪

小野瀬康介の残留によって、ガンバ大阪に起こりそうな4つのこと

アデミウソン 写真提供: Gettyimages

◆新システムの可能性も

小野瀬の前線でのプレーにはどのチームも注意しなければならない。その定義がもし揺るがないのなら、いっそのこと彼を常に前線に張ってもいいのではないかと私は考える。私は新たに4-3-3という戦術オプションを提唱したい。右ウイングに小野瀬、センターフォワードにアデミウソン、左ウイングに宇佐美貴史。少し強引にも見えてしまうが、この3トップにすることで今のガンバ大阪に足りないものを補うことができると考えている。

1つ目はカウンター時のメリットである。従来のアデミウソンと宇佐美の2人によるカウンターに小野瀬が加わることで得点機会を増やすことができるということ。もう1つはディフェンス時のメリットで、いつまでもコンセプトの見られない前線からの守備を明確化することができるということだ。ガンバ大阪が昨シーズン慢性的な守備のほころびは、2トップによる前線からの守備が不明瞭だったことが要因であり容易にファイナルサードまで侵入されてしまった。ここに小野瀬を加えた3人で守備を行うことで前線からのプレスが明確になることは間違いないだろう。

オ・ジェソク 写真提供: Gettyimages

◆オ・ジェソクの新たな起用法

2019シーズン後半はFC東京にレンタル移籍を果たし、再びガンバ大阪へ帰還したオ・ジェソクにも新たな起用法を期待してもいいかもしれない。フォーメーションが4-4-2の場合には問題はないが、3-5-2になった場合に小野瀬とポジションが重複する。どちらか選手をベンチに置くのはかなり勿体ない。

オ・ジェソクはフィジカルに長けた数少ない選手であり、球際に積極性がある知性を備え持つディフェンダーである。この能力を活かし彼をセンターバックで起用するのはいかがだろうか。

ある意味セサル・アスピリクエタのような立ち回りが可能になれば、厚みのある戦術変化をガンバ大阪にもたらすことができるだろう。

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