プレミアリーグ リバプール

プレミア20勝到達のリバプール。得点したフィルミーノがクロップに謝罪?

ロベルト・フィルミーノ 写真提供: Gettyimages

 プレミアリーグ第22節リバプール対トッテナム・ホットスパー戦。リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは得点を決めて勝利したにも関わらず、試合終了後にユルゲン・クロップ監督に謝罪したという。12日、英紙『ミラー』が伝えている。

 試合は前半37分にフィルミーノが得点を決め、リバプールが1-0で勝利した。これにより同チームは、リーグ戦開幕以降21戦20勝1引分けという驚異的な記録に到達した。試合後クロップ監督は、決勝点を決めたフィルミーノの最初の言葉が謝罪であったことを明らかにしている。

「試合後に彼(フィルミーノ)の元へハグをしに行ったんだ。だが、彼はそれを止めて言った。もっとたくさんゴールを決めるべきだったとわかってます、と言ったんだ。そんなこと言おうと思ってなかったよ。おそらく最初のチャンスを生かせなかったことは真実だろうが、私はっきり把握してさえいなかった。彼は素晴らしいプレーを披露してくれたスーパースターだ」

 リバプールはこの試合の勝利で、プレミア6試合連続無失点のクリーンシートも達成している。これにより、勝ち点を61ポイントとし悲願のプレミア制覇にまた一歩近づいたようだ。

 なお、プレミアデビューが注目されていたリバプールの南野拓実はベンチ入りするも、同試合でその機会は訪れなかった。