プレミアリーグ トッテナム

モウリーニョに、レアルから12億円のオファーがあった

写真提供:Gettyimges

 2019年11月20日にトッテナム・ホットスパーに就任したジョゼ・モウリーニョ監督だが、その際レアル・アドリードからは1,200万ポンド(約12億円)のオファーがあったようだ。イギリスの『The Sun』が報じる。

 マドリードはジダン監督の後任にモウリーニョをもう一度連れ戻す計画で、彼が他のクラブと契約を結ぶことを避けたかったという。しかしモウリーニョはすでにトッテナムでの就任を決意していた。

 トッテナム会長のダニエル・リーヴィー氏は、トッテナムがリバプールに2-0で破れた前シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦から前マウリシオ・ポチェッティーノ監督に不安を持ち、当時からモウリーニョにアプローチを開始していたようだ。それが取引の成功につながったと言われている。

 またモウリーニョ獲得を巡ってはトッテナムとマドリード以外にも、ボルシア・ドルトムント、ミラン、リヨンなどが狙いを定めていた。中国の広州恒大もモウリーニョ獲得に向けて年棒38億円の高額なオファーの準備があったという。