セリエA インテル

イタリアのサッカー旅【第5弾】:コンテ監督のインテル戦を観戦!

写真提供: Davide Uccheddu

皆さん、こんばんは。ダビデです。現在私は地元のイタリアに帰国しています。短い9日間になりますが、その間皆さんにイタリア人のサッカーに関する日常を見せたいと思います。

今回は実家に近いミラノ に向かって、2019/2020セリエA第9節インテルVSパルマを観に行きました。久しぶりに強大なサン・シーロ(あ、今回はメアッツァと呼ばないとダメか)を見て感動しました。

写真提供: Uccheddu Davide

スタジアムまでの道は楽になった

若かった頃、サン・シーロに向かうのはわりと大変だった。バスがいつも混んでいて待ち時間が長かったし、車で向かっても地下鉄を使っても20分歩かなきゃ行けなかった。

今は違います。新しい地下鉄のライン(紫線)が誕生して、サン・シーロの目の前まで苦労せず行く事ができます。「サン・シーロ・スタディオ」はサッカーをテーマにした地下鉄の駅です。サン・シーロDAZNとも呼ばれていて、インテルとミランのポスターはたくさん貼っている。

駅内には「メアッツァ・ストアー」という店がオープンされ、グッズ両方のミラノのチームのグッズが販売されている。スタジアムに余裕を持って行く方には、お祭りみたいな雰囲気を味わうためにスタジアム前の屋台をお勧めします。しかし、スピーディに買い物したい方にはこの店は安くて便利です。

駅から出ると、スタジアムに向かう屋台の道がある。食事してない方は是非スタジアムの屋台になる昔からの名物、サラメッラ(カリッと焼いたサラミ)のパニーニお勧めします。もちろんグッズの店もたくさんあります。買い物したい方はスタジアムに近づく前の屋台に買い物をした方がいい。スタジアムの真下にある屋台はすごく混んでいる。

写真提供: Uccheddu Davide

スタジアムに入場

安全のため、スタジアムに入るのは少し時間がかかるようになった。フットボール・トライブとしてメディアパスをいただいたにもかかわらず、セキュリティーが異常に厳しかった。まず、パスを頂く窓口でパスポートのチェック。次はメディア入り口の前にもパスだけではなく、再び身分証明書もチェックされた。そして、席についたところもまた!プレスにこんなに厳しいなら、一般サポーターがもっともっと大変でしょう。しかし、スタジアム内は久しぶりに安全な雰囲気を感じて、安心した。

ピッチの前に出たときはリニュアルされたサン・シーロに驚いた。インテルとミランはマイ・スタジアムが欲しいのはわかりますが、今のサン・シーロを離れるのはもったいないと感じ始めた。

メディア席でコンセント、Wi-fi、テレビなど、メディアに必要なものすべて揃っています。スタメンが決まったら紙ではなく、PDFで予め登録したメールアドレスにPDFで送られる仕組みになった。同じスタメンのPDFはサポーターもビッグスクリーンに映っているQRコードを使って、もらう事ができる。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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