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イタリアのサッカー旅【第1弾】:奇跡的な出会い

写真提供: Uccheddu Davide

皆さん、こんばんは。ダビデです。お元気ですか?現在私は地元のイタリアに帰国しています。短い9日間になりますが、その間、皆さんにイタリア人のサッカー日常をお届けしたいと思います。

今回の航空会社とルート

10月20日、16時30分に新千歳空港から出発した。航空会社はキャセイパシフィック航空です。東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など、日本の様々な空港から飛ぶことができる。香港で乗り換える必要がありますが、とても安くイタリアまで行ける。今回私は札幌新千歳空港から香港(5時間25分)、そして香港からミラノ (12時間25分)の旅だった。わりと遅くチケットを買ったにもかかわらず、往復で93,000円だった。前もって買うと、もっと安い値段で手に入ることが多いです。

エコノミーだが、機内の席は広く、足を延ばしてリラックスすることができた。エンターテインメントシステムも最高。コンテンツがたくさんあり、サッカーのサポーターも満足できる映画やドキュメンタリーなど、たくさん見れる。今回、札幌から香港までの間はサッカー旅を計画してから、マラドーナの映画をみた。

写真提供: Uccheddu Davide

待ち時間の間に香港空港を満喫

私は札幌からミラノに向かう時はこの航空会社に乗ることが多い。キャセイパシフィック航空の弱点があるのであれば、それは空港での待ち時間です。今回もミラノ便の出発までは5時間の空き時間があった。

しかし、香港空港はとても広くて綺麗な空港です。特にグルメは格安で美味しいです。また、サッカー好きなら、「O’Learys」というスウェーデンのスポーツバーの支店をお勧めする。そこではいつもスポーツを観戦することができる。メインはアメリカンフットボールだが、サッカーもわりと流れている。今回はそこで時間を潰しながら、ブンデスリーガのハイライトを楽しんた。

Wi-Fiもしっかりしている。どんなに人が多くてもインターネット・コネクションがしっかりしてて、データー制限がない。

写真提供: Uccheddu Davide

奇跡的な出会い

それにしても、5時間の待ち時間はわりと長く感じた。ミラノ の便は香港時間午前1時5分出発で、とりあえず飛行機に入って寝たかった。

機内に入るために立ったとたん、自分の前にあるとんでもない人物が現れた。それはなんと、ACミランとイタリア代表のレジェンドDFフランコ・バレージだった。

一瞬びっくりしてパニックになったが、写真をお願いして撮らせてくれた。東京のあるイベントで来日していたのは知っていたが、まさか彼も香港経由とは…その後、彼はすぐ機内に入り、話すことができなかった。

しかし、彼のおかげでこのサッカー旅は最高のスタートを切った。ワクワクしすぎて、機内では1分も眠ることができなかった。

写真提供: Gettyimages

イタリアでサッカー楽しみたいなら、レンタカーを借りた方がいい

ミラノのマルペンサ空港に無事についた。入国の待ち時間と荷物を待つ時間は少し長かったが、2時間で空港を出ることができた。電車やバスを乗らず、空港でレンタカーを借りました。海外で運転する自信がある方にはレンタカーはおすすめです。理由は2つ。

まず、レンタカーは格安です。今回一人で小さい車を借りて、10日間の合計レンタル料金は103ユーロ(約12,500円)です。日本ではありえない話です。そして、サッカーを目的でイタリアを旅するならレンタカーは以上に便利。スタジアムだけに行くなら電車とバスだけでも簡単にたどり着けれるが、練習場などに行きたいとき、車がないと非常に不便です。

現在は無事にイタリアの実家に到着し、両親、そしてお爺ちゃんとお婆ちゃんに会いました。美味しい料理もいっぱい作ってもらった。明日からサッカー旅のスタートです。

名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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