セリエA

元ナイジェリア代表DFがイタリアの実情明かす「マフィアが黒人を望んでいない」

現役時代のタリボ・ウェスト氏 写真提供: Gettyimages

 元ナイジェリア代表DFタリボ・ウェスト氏が「マフィアが今人選手を望んでいない」とイタリアの実情を語った。ナイジェリアメディア『スコア・ナイジェリア』が報じている。

 1994年から2002年までナイジェリア代表として活躍し、1997年から2000年まではセリエA(インテルとミラン)でプレーしたウェスト氏。同氏がセリエAを離れたのは、マフィアの存在が大きかったようだ。以下のように語っている。

タリボ・ウェスト

「私はマフィアのせいで(イタリアを)離れたんだ。やつらはドクターを買収し、私が負傷しているということにしたんだ。でっち上げだ。



 彼らは私を追い出したかったんだ。彼らはイタリア人選手の代わりに、アフリカ系の他国籍選手がプレーするのを嫌がったんだ。

 実をいうと、リバプール移籍が近かった。ただ、交渉が難航し、解決する必要(ダービー・カウンティへの移籍)があったんだ」