ラ・リーガ バルセロナ

ジョルディ・アルバ、バルサとの契約延長が既定路線に。現指揮官についても…

 バルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバはクラブとの契約延長が既定路線となっているようだ。現地時間26日、スペイン紙『Diario Sport』が報じている。

 ジョルディ・アルバは2012年にバレンシアからバルセロナに加入して以来、左サイドバックを主戦場として公式戦250試合以上に出場するなどチームには不可欠な戦力となっているものの、2020年夏に現行契約が満了を迎える同選手を巡っては、未だにクラブ側から契約延長に向けた打診が来ていないと伝えられていた。

 しかしバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は「我々はすでに彼とさらに5年の長期契約を結ぶためにすでに動いている」というコメントを残し、国外クラブへの移籍の可能性を完全否定するとともに、ジョルディ・アルバとの契約延長を視野に入れていることを明かしている。

 そして本人も26日のメディアインタビューにて「契約延長については楽観的だよ。ここにとどまることが僕の夢であることは明らかだ。自分からバルセロナを離れることはない」と語っており、再度バルセロナ残留を熱望していることを強調している。

 なおジョルディ・アルバは今季、ここまでのリーグ戦全試合でフル出場を果たしている。自身を起用し続けているエルネスト・バルベルデ監督に対しては「彼はここに来てからずっと僕に自信を与えてくれている。我々がともに契約更新することを願っているよ」と感謝の言葉を寄せるとともに、来季以降も指揮を執ることを望んでいることを明言している。