プレミアリーグ レスター・シティ

Dr.TRIBE【試合診断書】プレミアリーグ最終節 トッテナム・ホットスパー対レスター・シティ

大会:プレミアリーグ
カード:トッテナム・ホットスパー対レスター・シティ
スコア:5-4
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審

トッテナムMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):エリク・ラメラ

攻撃をけん引し、勝利の立役者に。記録こそフクスのオウンゴールになったが、そのシュートを放ったのは彼であり、ハットトリック級の活躍を見せた。

トッテナムTHW(ザ・ハード・ワーカー):カイル・ウォーカー=ピータース

ラメラの2得点をいずれもアシストし、積極的な攻撃参加で前線に厚みをもたらした。将来が楽しみな選手。

トッテナムMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ビクター・ワニアマ

4失点目と3失点目に関与。タックルの鋭さはいつも通りだったが、ポジショニングと予測がよくなかった。コンビを組んだシソコとの相性も良くない。

レスターMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):ジェイミー・バーディー

2得点を記録し、あと一歩でチームに勝利をもたらすところまで迫った。ゴールへの嗅覚はプレミアリーグ随一で、この試合でもその能力を存分に発揮した。

レスターTHW(ザ・ハード・ワーカー):ハリー・マグワイア

3失点目は不運だったが、5つのインターセプトに4回中3回のタックするを成功させ、飛躍のシーズンを素晴らしい活躍で締めくくった。

レスターMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ダニー・シンプソン

先制したすぐ後に致命的なミスで失点に直接関与した。このプレーがこの試合のトーンを作ったともいえる。

トッテナム監督:マウリシオ・ポチェッティーノ

3位のかかった試合でウォーカー=ピータースを先発起用した采配は、ポチェッティーノの彼に対する信頼の証だろう。苦しい台所事情によりダイアーをセンターバックで起用、シソコとワニアマのセントラルミッドフィールダーコンビは、守備面で多くの問題をもたらした。それでもベンチの選手と主力選手の間にはそれほど実力差はない。苦杯をなめた時代に、来シーズンこそは終止符を打ちたいはず。それをできるだけの戦力とチームの成熟度をこの試合でも見せた。

レスター監督:クロード・ピュエル

思いもよらぬ乱打戦に守備陣がついていけず。イヘアナチョがチームにフィットして攻守において計算できる選手に成長したことはプラス材料だが、ヨーロッパを目指すには選手層が薄い。この試合でも、守備を安定させる戦術的な変更も、選手起用も見られなかった。徐々に優勝したシーズンの残像を拭い去ろうと努力しているものの、エースのバーディーを活かすために、依然としてスタイルを変えられずにいる。

主審:クレイグ・ポーソン

目立ったミスはなく、ともすると荒れ試合になりやすい乱打戦をクリーンにさばいた。