ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アーセナル、来夏にカラスコを獲得か。サンチェスの後釜としてベンゲル監督が望む

 アーセナルは来夏、アトレティコ・マドリードに所属するベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコの獲得に動くようだ。31日にスペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 今冬の移籍市場でチリ代表FWアレクシス・サンチェスをマンチェスター・ユナイテッドへ放出したアーセナルは、攻撃陣の補強が急務となっている。そこで、同クラブを率いるアーセン・ベンゲル監督は、3年前のチャンピオンズリーグで対戦して以来注目しているというカラスコを、来夏にも獲得したいと考えているようだ。

 2015年夏にモナコからアトレティコへと移籍した同選手は、同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督の信頼を十分に得るまでには至っておらず、最近は途中出場することも多くなっている。ただ、カラスコが2020年までの契約にサインしていることや、契約解除金が1億ユーロ(約135億円)に設定されていることがネックになると見られている。果たして、アーセナルは同選手をロンドンへ連れてくることができるのだろうか。動きに注目が集まる。