ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

香川真司、復帰時期さらに延長か?指揮官が前節欠場のロイスについても言及

 ボルシア・ドルトムントの日本代表MF香川真司の復帰がまた長引きそうだ。22日、ドイツ紙『キッカー』が報じている。

 香川は先月10日に行われた、ブンデスリーガ第22節対ハンブルガー戦での試合中に足首を負傷し途中交代。当初、復帰までは2~3週間で復帰できると報じられていたが、現時点でも復帰を果たしていない。

 同紙によると、香川の復帰時期についてペーター・シュティーガー監督がバイエルン戦での復帰の可能性については否定していると報じた。インターナショナルウィーク明けの4月1日に行われる、バイエルン戦は欠場する可能性が高いようだ。

 さらに地元紙ルール・ナハリヒテン主催のトークイベントに出席したシュティーガー監督は、前節のハノーファー戦で欠場したドイツ代表MFマルコ・ロイスについて「彼にとって難しい状況であることは確かだよ。マルコは非常に短期間の間に、かなり多くのものを取り戻してきているところだからね」と前十字靭帯の断裂により9ヶ月の離脱から復帰し、6週間のうち9試合に出場したロイスに言及した。また、負傷に関する詳しい情報について、クラブ側からの発表はされていない。

 シュティーガー監督は復帰時期を明確にすることはなかったが、彼らの1日でも早い復帰を願っているだろう。