
FIFAワールドカップ北中米大会・グループステージ第2戦(対チュニジア代表)で先制ゴールをアシストしたFW中村敬斗(スタッド・ランス)には、かねてからステップアップ移籍の可能性が報じられている。すでにFW上田綺世擁するフェイエノールトが移籍先候補に挙がっているが、ここに来てFW前田大然所属のスコットランド1部セルティック移籍の可能性も浮上している。
海外ジャーナリストのアマーロ氏は、チュニジア戦でのパフォーマンスを踏まえた上で、「中村敬斗はもはやフランス2部でプレーし続けるべき選手ではない。彼は1部リーグでも十分に戦えるレベルの実力を示している」と指摘。移籍の可能性について「セルティックで日本人選手とともにプレーする可能性はある。またはオランダ1部リーグへの移籍も選択肢になり得る」とした上で、「移籍金はわずか1000万ユーロ(約18億円)だ」と見積もっている。
セルティック所属選手では、前田やMF旗手怜央の退団がほぼ確実な状況。前田にかわるアタッカーの獲得が優先事項であり、ポジションが異なるとはいえ、後継者として中村に白羽の矢を立てたとみられる。
また、海外ジャーナリストのエミル氏も「中村がフランス2部でプレーしているのは非常にもったいない」とした上で、こう報じている。
「彼がリーグ・アンで確かな実力を示したにもかかわらず、スタッド・ランスに残留した時点で驚いた。その後、クラブはリーグ・ドゥへ降格したが、それでも彼はウイングのポジションから17ゴールに関与という結果を残した」
「しかし、この評価は数字だけによるものではない。選手として純粋に非常に優れているのだ。彼はピッチの幅を保ちながら相手守備陣を広げることができる一方で、中へ絞ってボールを運び、相手をかわし、チャンスを創出するプレーも得意としている。単調なタイプのウイングではない。状況に応じてチームにさまざまな選択肢をもたらすことができる選手だ」
「W杯でも彼がボールを持つたびに、何かを起こしてくれそうな期待感がある。は縦への推進力があり、技術的にも洗練され、自信に満ちあふれている。このようなパフォーマンスを続けたら、より大きなクラブが獲得に乗り出すのは時間の問題だ」
なお、中村の去就を巡っては、5月末までに古巣のオーストリア1部LASKリンツやFW古橋亨梧(バーミンガム)の古巣であるスタッド・レンヌからの関心が報じられている。W杯本大会で好パフォーマンスを発揮しているだけに、欧州複数クラブによる争奪戦は必至だ。
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