
チュニジア代表はFIFAワールドカップ北中米大会・グループステージ第1戦でスウェーデン代表に敗れ、異例の監督交代を実施。第2戦でも日本代表に大敗を喫したが、試合後に招集メンバーの選考を巡り議論が白熱。ガンバ大阪所属FWイッサム・ジェバリが落選となったことにも焦点が当てられそうだ。
フランス人ジャーナリストのモリーナ氏は試合後、チュニジア代表の現状について「チュニジア代表は、誰をベンチに座らせて監督にしても状況は変わらない。問題は、それよりもはるかに根深いところにある」と指摘した上で、こう伝えている。
「実力最優先ではなく、別の利害関係のために最も利益をもたらす選手を優先して招集し、本当に優れた選手を選ばなかった結果でもある。チュニジアサッカー連盟の幹部たちは帰国後、この結果について説明責任を果たさなければならない。これはまさに完全な屈辱である」
チュニジア代表のメンバー選考では、ジェバリをはじめ所属クラブでコンスタントにプレーして結果を残している一部選手が選外に。ジェバリはAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)11試合の出場で2ゴール3アシスト、J1百年構想リーグ11試合の出場で1ゴール2アシストを挙げていた。202年11月の国際親善試合で招集されたものの、本大会のピッチには立てなかった。
なお、チュニジア代表DFアリ・アブディは試合後、エルヴェ・ルナール監督就任からわずか数日後に迎えた日本戦での大敗を受けて、「W杯にもかかわらず、これまで一度も一緒に試合を戦ったことがないような、急造のチームで挑んでいる」と指摘。「何年も前からW杯のために準備をしてきたような、高いレベルの強豪国と戦った。無理に決まっている」と怒りをあらわにしていた。
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