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稲村隼翔のFC東京移籍でセルティックに利益!日本市場での補強には疑問と指摘

稲村隼翔 写真:アフロスポーツ

 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックで放出の動きが続いている。DF稲村隼翔がJ1のFC東京へ完全移籍することが明らかになった。

 スコットランドメディア『Celtic Shorts』は「移籍最新情報:セルティック、稲村隼翔の売却で約100万ポンド(約2億1,400万円)の利益を確保」と題した記事を掲載した。

 同メディアによると、稲村は昨2025年夏、当時J1のアルビレックス新潟(現J2)から推定30万ポンド(約6,400万円)の移籍金でセルティックへ加入。クラブに加わった日本人選手の1人となった。しかし、公式戦での出場は1試合にとどまったものの、東京への完全移籍によってセルティックは利益を得ることになったという。

 同メディアは、稲村がセルティックで限られた出場機会の中でも落ち着きと安定感を見せていたと評価。また、レンタル移籍後に復帰し、トップチームで存在感を示すことへの期待もあったと伝えている。

 しかし、その見通しは実現しなかった。稲村は東京へのレンタル期間中に高い評価を得たようで、同メディアは同クラブが100万ユーロ(約1億6,500万円)を超える金額を投じて同選手を日本へ呼び戻したと報じた。

 一方で同メディアは、この移籍によってセルティックの日本市場における補強戦略に疑問が生じると指摘している。昨夏にセルティックへ加入したFW山田新もクラブで十分な印象を残せていないと指摘した。

 その一方で、セルティックは近年、FW古橋亨梧(現バーミンガム・シティ)、MF旗手怜央、FW前田大然といった成功例を生み出してきた。同メディアは、そうした成功の多くがアンジェ・ポステコグルー前監督の知見によるものだったとの見方を示し、別の市場へ目を向けるべきかもしれないと論じている。

 また同メディアは、セルティックは新戦力獲得へ集中する必要があるとも主張した。稲村や他選手の移籍によって、ここ数日で400万ポンド超(約8億5,600万円超)の資金を確保したとして、その資金を新加入選手の獲得へ再投資するべきだと伝えている。