
2026 FIFAワールドカップ(W杯)開幕を前に、日本代表にはこれまでとは異なる期待も高まっているようだ。
UKメディア『Opta Analyst』は「ゴール、成長、そしてガラスの天井:主力不在の中でも2026年W杯でさらなる高みを目指す日本」と題した記事を掲載。同メディアは、日本代表が男子W杯で一度もベスト8に進出したことがなく、準々決勝未経験国の中で最多となる25試合を戦ってきたと紹介した。
その一方で同メディアは、現在の日本代表にはこれまでにない自信があると伝えている。同記事では日本代表の森保一監督の「W杯優勝を目標に掲げてもいい」とのコメントを紹介。過去には優勝経験国との対戦で敗戦を前提としていたが、現在は勝敗が分からない相手として向き合えるようになったとの考えを取り上げた。
また同メディアは、日本代表が2022年W杯でスペイン代表とドイツ代表を破ってグループE首位となったことに言及。その後はクロアチア代表にPK戦で敗れたものの、カタール大会後にはより主体的なサッカーを目指すようになったと説明している。
同記事では戦術面の変化にも注目した。森保監督は2026年W杯アジア予選で3バックをほぼ一貫して採用。日本代表は予選で51ゴールを記録し、アジア予選参加国最多の得点数をマークした。さらに流れの中から225本のクロスを記録し、ヘディングによる12ゴールも予選最多だったという。
攻撃陣について同メディアは、エールディビジのフェイエノールトに所属するFW上田綺世やNECナイメヘン所属のFW小川航基を紹介。上田は予選で8ゴール2アシストを記録し、小川はヘディングの強さで存在感を示したと伝えた。
一方で同メディアは、本大会前に主力選手の離脱が相次いでいることも指摘。プレミアリーグ・ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン所属のFW三笘薫はハムストリング負傷で招集外となり、リーグ・アン・モナコ所属のFW南野拓実も前十字靱帯負傷で不在となった。また、MF遠藤航とDF冨安健洋についてもコンディション面への懸念があると伝えている。
そのうえで同メディアは、日本代表はもはや番狂わせだけを狙うチームではなくなったと指摘し、期待を背負う立場となった日本代表がどのような結果を残すのかに注目している。
コメントランキング