
ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)は、MF山本理仁をMF鈴木唯人擁するSCフライブルクへ放出したほか、MF伊藤涼太郎、FW後藤啓介も退団する見込み。FIFAワールドカップ北中米大会日本代表DF谷口彰悟に川崎フロンターレ復帰や現役引退の可能性が報じられる一方で、日本人選手の獲得に失敗していたことが判明。FC東京所属MF佐藤龍之介の獲得に本腰を入れる可能性もあるとみられる。
STVVの補強を巡っては、ベルギー『Voetbal』が5月末に「STVVは今後、新たに日本人選手を複数獲得する。そのひとりに、佐藤龍之介の名前が挙がっている」と伝えるとともに、山本の退団や後藤、伊藤の去就にも触れていた。
そんななか、ドイツ『BNN』が3日に伝えたところによると、現在ボルシアMGからカールスルーエSCへ期限付き移籍中であるFW福田師王には、STVVが関心を寄せていたとのこと。STVVはMF三好康児擁するVfLボーフムと同じく獲得オファーを提示していたが、選手サイドがこれを拒否。結局、3日までにカールスルーエSCへの完全移籍で合意に達したという。
福田の獲得失敗により、STVVは後藤や伊藤にかわるアタッカーを探す必要がある。それだけに、今回の動きが佐藤の去就に影響を与える可能性も考えられるところ。『Voetbal』によると、佐藤はFC東京と2028年なかばまでの複数年契約を結んでいるだけに、移籍金が発生する見込み。くわえて、ドイツの移籍専門サイト『Transfermarkt』では市場価値が200万ユーロ(約3億7000万円)と算出されているだけに、3億円規模の移籍金が要求される可能性は十分ある。
Jリーグ複数クラブと深いつながりがあるSTVV。2025年にはサンフレッチェ広島所属FW中村草太への関心が取りざたされていたが、同選手の去就に関しては2026年以降ほとんど報じられていない。
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