
ファジアーノ岡山出身であるオランダ1部NECナイメヘン所属MF佐野航大は、FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表メンバーから落選。以前から今夏移籍の可能性が取りざたされており、すでにボルシア・ドルトムントやチェルシー、MF鎌田大地擁するクリスタル・パレスなどが候補に挙がっているが、ここに来てポルトガル移籍が噂されている。
ポルトガルメディア『Central80pt』が報じた内容によると、ベンフィカが中盤の補強を模索する中、佐野航大が獲得候補の一人としてリストアップしているという。一方でナイメヘンは、同選手について「2000万ユーロ(約37億円)前後の移籍金でのみ交渉に応じる」姿勢だと同メディアは伝えているが、この強気な設定額には、それ相応の根拠がある。
今年2月、ナイメヘンはアヤックスが提示した1250万ユーロ(約20億円)のオファーを却下。さらにノッティンガム・フォレストが提示した2000万ユーロすら交渉の席につかなかった経緯がある。英メディア『デイリーメール』は「クリスタル・パレスが今もなお佐野航大を追い続けている」と伝えているが、移籍市場情報サイト『TransferFeed』によれば関心を寄せるクラブはドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、RBライプツィヒ。パレスとベンフィカを含めて、6クラブの争奪戦に発展しているとみられる。
『デイリーメール』は「パレスとしては、佐野のW杯日本代表落選が望ましい。W杯で活躍すれば、争奪戦は激化する」と報じていたが、皮肉にもすでに争奪戦は激化。「佐野のW杯日本代表落選が望ましい」という報道内容を巡って批判が相次ぐ可能性も想定されるところだが、そもそも同メディアの見解が的外れであると言えそうだ。
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