
明治安田生命J1リーグ2023シーズン第3節の各試合が、3月3〜4日に開催された。ここまで唯一の開幕3連勝で好スタートを切ったヴィッセル神戸が首位につけており、王者横浜F・マリノスが2位で追走する。
ここでは、開幕から1分2敗で17位に沈むセレッソ大阪に注目しよう。第3節浦和レッズ戦も1-2で敗北を喫した。同試合ハイライトを振り返るとともに、C大阪で力を発揮できなかった3選手を見ていきたい。

C大阪VS浦和:試合ハイライト
3月4日、浦和駒場スタジアムで行われたJ1第3節C大阪VS浦和戦。最初の決定機は、C大阪に訪れた。試合10分にFWレオ・セアラがミドルシュートを狙うと、浦和の選手に当たりクロスバーにヒット。対する浦和は、21分にDFアレクサンダー・ショルツのクロスにMF伊藤敦樹が頭で合わせるもGKキム・ジンヒョンの正面に。26分に再びC大阪。MF為田大貴のサイドの仕掛けからの抜け出しに対し、受けたFWレオ・セアラがシュートもサイドネットへ。この時間帯から両チームシュートシーンが増えてくる。
そんななか先制はC大阪となった。32分、為田がサイドアタックから中へクロス。待っていたFW上門知樹が詰めようとすると、浦和MF岩尾憲の足にあたりボールは浦和ゴールへ。オウンゴールという形に。そのまま攻撃の勢いが止まらないC大阪。38分にはコーナーキックからDFマテイ・ヨニッチが打点の高いヘディングを放つも、GK西川周作のファインセーブに防がれる。
後半が開始し、58分に浦和が同点に追いつく。DF酒井宏樹のスルーパスに反応したFW興梠慎三が、裏を取られたDF鳥海晃司に倒されPKを獲得。これをPK職人DFショルツが確実に決める。C大阪勝ち越しかと思われたのは64分。MF為田のクロスに対し、FWセアラがワンタッチでゴールを決めるも、VARでオフサイドの判定。勝ち越しとはならず。
浦和は79分、途中出場のDF萩原拓也が左サイドを打開し、真ん中で待っていたMF伊藤があわせるもシュートはポストにきらわれる。そして82分。FWブライアン・リンセンが流したボールをMF関根貴大が中へ流すと、待っていた途中出場のMF安居海渡が右足一閃。安居のJ1リーグ初ゴールが浦和の勝ち越しゴールとなった。
逆転負けを許したC大阪。この試合で力を発揮できなかった選手と、もっと良くなる点を見ていこう。
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