昨年11月にバイエルン・ミュンヘンを解任され、現在フリーとなっているドイツ人監督のニコ・コバチ氏は今夏の監督業復帰に向けて準備を進めているようだ。25日、独紙『ビルド』が報じている。
コバチ氏は現在、フリーとなりオーストリアのザルツブルグで休暇を過ごしているようだ。同紙はオーストリアのテレビ番組『Sport & Talk』に出演したコバチ氏のコメントを伝えている。
ニコ・コバチ
「とてもポジティブに振り返っているよ。3年半ブンデスリーガで過ごしたんだ。私はより良い監督になったと思う。ミュンヘンでの時間は勉強になったし素晴らしかったよ。この経験はこれからも糧になるね。
今は時間があるんだ。2週間スキーを楽しんだよ。この13年間でそんな時間はなかったしね。今を楽しんでいるよ。私はアメリカンフットボールのファンでもあるし、マイアミでスーパーボールを見るチャンスだってあったんだ。
私は新たなチャレンジにワクワクしているよ。今夏にまた何かを始めることになるだろう。そのために準備を進めているよ。
バイエルンよりも圧倒的にビックなクラブはないけれどそんなことはどうでもいいんだ。どこかのクラブに満足できればそこで監督をすることになるだろう。ラ・リーガやプレミアだって素晴らしいリーグだね。ブンデスはいつも素晴らしいよ。」
かつては元日本代表MF長谷部誠も指導した指揮官は新天地としてどのクラブを選ぶのだろうか。
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