ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

コバチ監督、バイエルンの幹部にも怒られた…

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 バイエルン・ミュンヘンで幹部を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は同クラブ、ニコ・コバチ監督のレロイ・サネ獲得の可能性に対する楽観的な発言を叱責した。ドイツ紙『キッカー』が伝えている。

 コバチ監督はシティのドイツ代表FWレロイ・サネの獲得について「私たちは彼を手に入れることができると確信している」とコメントし、話題となった。

 ルンメニゲ氏は、「彼の発言は気に入らないね。私たちはマンチェスター・シティと過去にバイエルンで監督を務めたジョゼップ・グアルディオラ氏と良好な関係を築いている。そしてサネはまだシティと契約を残している。ここでは楽観的な発言も悲観的な発言も私たちの助けにはならないだろう」とアウディーカップのフェネルバフチェ戦の前にテレビに対してコメントした。

 また、コバチ監督は試合後「こないだのインタビューはちょっと不快にさせてしまった。当然ながらサネがマンチェスター・シティの選手だということは分かっている。すでにペップと話をしたよ。彼に状況を説明し、理解してもらった。クラブにも謝罪したい」とコメントし、グアルディオラ監督に謝罪したことを明言している。