ラ・リーガ バレンシア

GKクルトワ、試合終了直前での同点弾アシストが話題に!

写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのベルギー代表GKティボー・クルトワが、15日に行われたリーガ第16節バレンシア戦で同点ゴールをアシストして話題を呼んでいる。

 マドリードはバレンシアとアウェイで対戦。前半を0-0で折り返し、後半に入ってもなかなかゴールを奪えない。そんな中、78分に先制ゴールをバレンシアに奪われる。このまま敗北かと思われたアディショナルタイム、コーナーキックで前線に上がっていたGKクルトワの高い打点のヘディングシュートのこぼれ球を、元フランス代表FWカリム・ベンゼマが押し込んで同点で試合終了。土壇場でチームを救ったGKのアシストが話題を呼び、日本国内のツイッターでもトレンド入りしている。

 起死回生の同点ゴールをアシストしたクルトワは試合後のインタビューで「ヘッドで良くやったと皆に言われた。常に3ポイントを手に入れたいから1ポイントでみんな満足はしてない。でも最後の最後でのことだったから後味がいいものだし、力をつけてカンプノウに乗り込めるよ」 と振り返った。

 この引き分けでマドリードは10勝5分け1敗でバルセロナと同じ勝ち点35となり、得失点差で2位につけている。勝ち点が並んだ状態で18日に直接対決を迎える形となった。伝統の一戦「エル・クラシコ」(日本時間19日午前4時キックオフ)はどちらに軍配が上がることになるだろうか。注目していきたい。