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早すぎる別れも…FC東京2026夏の移籍、ポジション別評価まとめ

ニコライ・ヴァリス 写真:アフロスポーツ

MF:評価D

IN(新加入)

  • 本間至恩(浦和レッズより完全移籍)
  • ニコライ・ヴァリス(ブレンビーIF)

OUT(移籍・退団)

  • 東慶悟(契約満了)
  • 小泉慶(清水エスパルスへ完全移籍)
  • 北原槙(藤枝MYFCへ期限付き移籍)
  • 荒井悠汰(レノファ山口へ期限付き移籍)
  • 遠藤渓太(柏レイソルへ完全移籍)
  • 佐藤龍之介(バレンシアCFへ完全移籍)

中盤は動きの大きな夏となっている。まず新加入を見てみると、過去海外挑戦の経験もあるMF本間至恩が加わった。2019年にアルビレックスに新潟でトップ昇格を果たして以降、毎年のように多くのゲームに絡みゴールとアシスト合わせて10個以上を挙げる年も複数あった本間。J1を経由せずに海外挑戦を果たし話題となったが、2024年に浦和でJ復帰を果たして以降J1ではなかなか思うようにスタメンでの出場機会を増やせずにいる。今回の移籍で再び脚光を浴びる存在となれるのか注目だ。

もう1人、ブレンビーIFより加入のMFニコライ・ヴァリスは、デンマーク代表経験を持つ頼もしい新戦力だ。これまで、母国デンマーク以外でのプレー経験はなく、初の海外挑戦となるが自国リーグの各クラブで主力として活躍し多くの得点を挙げてきた実績を誇る。新たな攻撃のキーマンとして楽しみな新戦力なのは間違いない。

頼もしい新戦力を迎えた一方で、主力の流出も複数発生している。まず、最も影響を懸念されるのがMF佐藤龍之介の海外挑戦だ。昨季ファジアーノ岡山への期限付き移籍中にブレイクしFC東京へ帰還。迎えた百年構想リーグでは、19試合とほとんどのゲームに絡み6ゴール1アシストと改めて末恐ろしい19歳であることを知らしめた。その活躍を思えば欧州行きは十分に納得感のあるものだが、まだ10代の選手との早すぎる別れを残念に思うファンやサポーターは多くいることだろう。

また、MF東慶悟やMF小泉慶といったピッチ内外からチームを支えるベテランとの別れも大きい。両者ともにFC東京ではキャプテンを務めた経験もあり、特に東は在籍年数も長くクラブのレジェンドとも呼べる存在だった。新たに2026/27シーズンのキャプテンを務めるDF室屋成の負担という面でも、影響の大きな移籍と言えるだろう。

さらに1人、ドリブル突破や高い得点力で攻撃にアクセントを加えてきたMF遠藤渓太も移籍。百年構想リーグでは全20試合に出場し、3ゴールを挙げていた選手も失うこととなった。

欧州での経験を持つ選手を複数加えられたことは大きいが、期待の若手に歴代主将、得点源まで失ったことから戦力的に上向きとは言い難く、寧ろ他選手への負担増につながる懸念もあることから、評価はDとした。


FW:評価C

OUT(移籍・退団)

  • 山口太陽(栃木SCへ期限付き移籍)
  • 野澤零温(ジュビロ磐田へ期限付き移籍)

最前線は守備陣と同様、若手選手の期限付き移籍が多くなっている。FW野澤零温は、昨季25試合に出場して1ゴール1アシスト。百年構想リーグではスタメンはわずか2試合に留まったが10試合で出番を得て1ゴール2アシストと、限られた出場機会の中でアピールに成功していただけに、J1復帰を目指すジュビロ磐田でどこまでゲームに絡み、ゴールという形で勝利に貢献できるかが注目される。

戦力で見れば大きな増減はなく、選手の流出があったとはいえ横ばいと言えることから、評価はCとした。今夏バレンシアへと渡った佐藤のように、武者修行を機に急成長を遂げることができるのか、期限付き移籍していった選手が多いだけに、若手の活躍ぶりを毎週末楽しみにするファンやサポーターも増えそうだ。

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名前:大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
好きなチーム:Jリーグ全般

サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

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