
RB大宮アルディージャは、タイ1部ブリーラム・ユナイテッドからタイ代表FWスパナット・ムエンターを完全移籍により獲得した模様。 北海道コンサドーレ札幌所属MFスパチョーク・サラチャートの弟は当初、期限付き移籍の可能性もあったが、RB大宮と長期契約を結ぶことで合意に達したという。
RB大宮移籍の可能性は、タイメディア『Think Curve』が16日に報じていたが、タイ『タルンボーン』は20日に「どのような条件で加入するかについては、まだ確認が必要となっている」とリポート。「1年間のレンタル期間延長オプション付きの1年レンタル」もしくは完全移籍で獲得する可能性を伝えていた。
そんななか、英メディア『スカイ』は23日になって、「レッドブルグループのRB大宮がスパナットを迎え入れる」とした上で、「移籍金は100万ユーロ台前半と安く、契約期間は2030年までとなる」と取引内容を明かした。
その上で、「同選手は日本でさらなる成長を遂げ、レッドブル・グループ内でより高いレベルの役割を担うためのアピールを目指す見通しだ。なお、この移籍には、ユルゲン・クロップ氏やマリオ・ゴメス氏らが所属するレッドブルのグローバルチームも関与していた」と、タイ代表アタッカー獲得の裏側も伝えている。
現在23歳のスパナットは、ブリーラムの下部組織出身。2018年4月に15歳8ヶ月22日というタイ国内リーグ史上最年少でデビュー、2019年6月に16歳でタイ代表デビューを飾った逸材だ。石井正忠元監督(現タイ代表指揮官)のもと、2022/23シーズンにブリーラムでタイ国内3冠を成し遂げるなど、タイ国内で実績を積み重ねると、2023年9月にブリーラムからルーヴェンへレンタル移籍する。
しかし、2023/24シーズンのベルギー1部リーグでは9試合の出場にとどまると、DF大南拓磨やMF明本考浩とチームメイトとなり臨んだ2024/25シーズンは、トップチーム公式戦での出場がわずか3試合。ベルギーで本来のパフォーマンスを発揮できないまま、2024年10月末にレンタル移籍の早期打ち切りにより、ブリーラムへ復帰したが、そのブリーラムでは再び本来のパフォーマンスを発揮している。
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