
アンデルソン・ロペス(ライオン・シティ・セーラーズ)
3人目は、ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)でプレーするFWアンデルソン・ロペス。ブラジル出身のロペスは、母国でアヴァイFCやアトレチコ・パラナエンセなど複数クラブでプレーし、その後日本へ渡ると、サンフレッチェ広島で2シーズン(2016-2017)、北海道コンサドーレ札幌で3シーズン(2019-2021)、さらに横浜F・マリノスで4シーズン(2022-2025)にわたって活躍した実績を持つ。
屈強なフィジカルを生かしたポストプレーや空中戦の強さに加え、左足から繰り出される高精度のシュートが最大の武器。2023・2024シーズンには2年連続でJ1リーグ得点王に輝き、ベストイレブンにも選出されるなど、Jリーグを代表するストライカーとして確かな実績を残してきた。今シーズンから所属するセーラーズでも、リーグ戦18試合で11ゴール1アシストを記録。異国の地でも変わらぬ得点力を発揮しており、その決定力の高さは健在だ。
ACLEへの出場を控える鹿島にとって、過密日程を戦い抜くためには強力なスカッド編成が不可欠となる。特にFW陣の層を厚くする意味でも、実績十分のロペス獲得へ動けば非常に面白い補強となりそうだ。

伊藤達哉(川崎フロンターレ)
4人目は、川崎フロンターレのFW伊藤達哉だ。柏レイソルの下部組織出身で、高校3年時の2015年7月にドイツのハンブルガーSVへの加入が決定。2017/18シーズンから2シーズンを過ごすと、その後はベルギーのシント=トロイデンVVで3シーズン、さらにドイツの1.FCマクデブルクで3シーズンにわたってプレーし、昨シーズンから川崎へ“逆輸入”という形で完全移籍加入した。
167cm65kgと小柄ながら、最大の武器はキレのあるドリブル。鋭い仕掛けから数多くのチャンスを演出し、昨シーズンはJ1リーグ35試合で13ゴール3アシストを記録するなど、川崎の攻撃を牽引。まさに覚醒のシーズンと言える活躍を見せている。今シーズンも第16節終了時点で15試合に出場し、2アシストを記録。数字以上に攻撃の起点として存在感を放っている。
個の力で局面を打開できる伊藤が鹿島に加われば、左サイドの攻撃力向上につながる可能性は高い。今オフに獲得へ動けば、非常に興味深い補強となりそうだ。
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