Jリーグ 名古屋グランパス

J1名古屋復帰の前田直輝、息子の言葉で“日本の素晴らしさ”実感

前田直輝 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは先月30日、オランダ1部FCユトレヒトへ期限付き移籍していたMF前田直輝の復帰を公式発表。同選手が帰国後に衝撃を受けたことを明かしている。

 前田は今月はじめに名古屋のトレーニングに合流。8日に横浜F・マリノス戦を控える中、早速チームメイトと汗を流しているが、私生活では息子の姿から日本の素晴らしさを認識しているようだ。

 同選手は4日に自身のツイッターアカウントを更新。「息子がトイレから帰ってきて。すんごい興奮してるから何が起きたか思ったら、、」と投稿。息子から「パパ!!ジャパンのトイレはフタが勝手に開くし、水が自動で流れたよ」と言われたという。

 その上で「わかるー。日本のトイレすごいよねー」と自身の気持ちを綴ると、名古屋サポーターをはじめ日本のSNSユーザーから共感を得ている。

 前田は昨年1月にユトレヒトへ期限付き移籍も、デビュー戦で相手選手から強烈なスライディングタックルを受けて左下腿を骨折。期限付き移籍期間は昨年6月までとなっていたが、懸命のリハビリもあり昨年8月に今年6月までの期限付き移籍期間延長が決定。昨年10月に実戦復帰していた。

 しかし復帰後はオランダ1部リーグでわずか11試合の出場。今年4月以降はコンディション不良により5試合でメンバー外。2023/24シーズンの構想から外れ、レンタル元の名古屋で再起を図ることになった。