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鈴木愛理「アイドル」熱唱の裏で…田中碧がデュッセルドルフで構想外に

田中碧 写真:Getty Images

 女性アイドルグループ『ハロー!プロジェクト』のOGである鈴木愛理さんは、10日にテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に登場。人気テレビアニメ『推しの子』の主題歌である「アイドル」(YOASOBIの楽曲)のカバーパフォーマンスで注目を浴びている。その一方で、鈴木さんとの交際で話題を呼んだサッカー日本代表MF田中碧選手は、本来のパフォーマンスを発揮できずにドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでの今シーズンを終了。クラブはすでに田中放出の方針を固めているようだ。

 田中選手は2021年にU24日本代表の一員として東京五輪に参戦すると、2021/22シーズンからデュッセルドルフでプレー。昨年にはFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)のスペイン戦で決勝ゴールを決めるなどブレイク。今後の活躍やステップアップ移籍が期待されていた。

 しかしカタールW杯後はドイツ2部リーグ戦で低調なパフォーマンスを露呈。今年3月に一時スタメンを外れると、4月9日のリーグ戦で右膝内側靭帯を断裂。本人は今季中の復帰に意欲を見せていたが、結局先月28日の最終戦に間に合うことはなかった。

 デュッセルドルフがブンデスリーガ(ドイツ1部)昇格を逃すと、ドイツ誌『ビルト』は先月末に「今季の酷い成績は、主に田中をはじめクラウス・アロフス取締役が獲得した選手の不調によるものだ」と指摘。田中選手に対して「彼はカタールW杯出場選手として、さらなる活躍が約束されていた。しかし約束通りの結果を出せず、アロフス取締役にとって不運だった」と厳しい評価を与えている。

 するとデュッセルドルフの地元紙『ライニシェ・ポスト』は10日、デュッセルドルフの戦力補強を展望。これによると、デュッセルドルフはSCフライブルク下部組織所属MFヤニク・エンゲルハルトの獲得を目指している模様。記事内では「エンゲルハルトを獲得するためには、事前に移籍金収入を得る必要がある。田中の売却は最初の選択肢であり、クラブに数百万ドルをもたらすことが可能だ」と綴られている。

 なお『ビルト』は、田中選手とデュッセルドルフの契約内容について「500万ユーロ(約7億1200万円)の退団条項は今月末で切れるが、今季の不調ぶりを見れば、どのクラブもそれだけの金額を払わないことは予想できる。300万ユーロ(約4億4000万円)で移籍できることは、選手にとっても利益になる」としている。