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ナポリ、オシムヘン後釜にアーセナル保有権所持のランスFWに関心か

フォラリン・バログン 写真:Getty Images

 ナポリが、スタッド・ランスでプレーするU-21イングランド代表FWフォラリン・バログン(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 33年ぶりにセリエAを制したナポリ。だが、その優勝に導いたルチアーノ・スパレッティ監督は今季限りでの退任を明言しているほか、守備の要である韓国代表DFキム・ミンジェや得点ランキングでトップに立っているナイジェリア代表FWのビクター・オシムヘンにも退団の可能性が浮上している。

 そうしたなか、ナポリはオシムヘンの後釜としてミランも関心を示しているバログンに視線を注いでいるとのこと。一方でアーセナルは2025年夏まで契約を残しているU-21イングランド代表FWの売却に前向きで移籍金3000万ポンド(約52億円)で放出するようだ。

 アーセナル下部組織出身のバログンは、2020年10月にトップチームデビューを果たすと、昨年1月からはミドルスブラへの半年ローンを経験。今季は日本代表FW伊東純也が在籍するランスにレンタルで加わると、リーグ・アン31試合に出場して18ゴールを記録している。