レアル・マドリードが、チェルシーに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツ（23）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。
今夏に契約満了を迎える元フランス代表FWカリム・ベンゼマに今夏退団の可能性が浮上しているマドリード。スペイン人FWマリアーノ・ディアスの退団も既定路線となっているなかで、エスパニョールでプレーするスペイン代表FWホセルの獲得が決定的となっており、もう1名ストライカーの補強に動くとみられている。
マドリードはベンゼマが退団した場合に備えて、トッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインをリストアップしているなかで、チェルシーと2025年夏まで契約を結んでいるハフェルツにも関心を示している模様。前線の複数ポジションでプレー可能なこともあり、ベンゼマの去就関係なく注視しているようだ。
レバークーゼン下部組織出身のハフェルツは2016年に17歳の若さでトップチームデビューを果たすと、卓越した左足のテクニックとアスリート能力を兼備した大型の万能型アタッカーとして台頭。2020年夏にチェルシーへ活躍の場を移すと、今季はここまでプレミアリーグ35試合で7ゴール1アシストを記録している。
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