マンチェスター・ユナイテッドが、バルセロナに所属するフランス代表DFジュール・クンデ(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
フランス代表として19キャップを誇るクンデは2019年夏に加わったセビージャで、快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長。昨夏にバルセロナへ移籍すると、ラ・リーガ27試合の出場で1ゴール3アシストを記録してクラブの優勝に貢献した。
そんなクンデだが、右サイドバックでのプレーに不満を持っていることから今夏に退団を希望していると一部メデイアが報道。選手本人はその報道を否定していたが、今夏にDF強化を掲げているユナイテッドのエリック・テン・ハグ監督が自身のシステムを完璧に補完する存在だと考えているようだ。
ただ、フランス代表DFにはマンチェスター・シティやアーセナルも関心を示しているとのこと。バルセロナは好条件のオファーが舞い込めば同選手を放出する考えを持っているというが、交渉は一筋縄ではいかないとみられている。
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