プレミアリーグ トッテナム

トッテナム、フェイエノールト監督招へい失敗でポステコグルーの引き抜きを検討か

アンジェ・ポステコグルー監督 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーが、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督の招へいを検討しているようだ。イギリス『インデペンデント』が伝えた。

 今年3月に就任2シーズン目を迎えていたアントニオ・コンテ監督を解任し、その後任のクリスティアン・ステッリーニ暫定監督もわずか1カ月で解任したトッテナム。現在はライアン・メイソン氏が暫定指揮官を務めており、来季に向けて正指揮官を探しているとみられている。

 そのなかで、トッテナムはアルネ・スロット監督との交渉を進めていたが、フェイエノールトと契約延長することが濃厚となっている模様。そして、トッテナムはスポルティングCPのルベン・アモリム監督とともにポステコグルー監督も強く検討している候補の1人だという。

 オーストラリア代表などを率いたポステコグルー監督は、2018年から3年間横浜F・マリノスを指揮すると、”アタッキング・フットボール”で、2019年シーズンには明治安田生命J1リーグでクラブを優勝に導く手腕を披露。2021年6月にセルティックへ引き抜かれると、今季もリーグ戦優勝に導いていた。