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札幌退団・檀崎竜孔がスコットランドでほろ苦デビュー。ミス多発に辛辣評価

檀崎竜孔 写真:Getty Images

 セルティックをはじめスコットランド1部リーグ所属クラブで多くの日本人選手がプレーする中、北海道コンサドーレ札幌を退団したMF檀崎竜孔(22)は先月末にマザーウェルへ加入。今月1日のリーグ戦でデビューしたものの無得点に終わり、チームも敗れた。

 同選手は北海道コンサドーレ札幌から豪州1部ブリスベン・ロアーへレンタル移籍中の先月7日、北海道コンサドーレ札幌を退団。ブリスベン・ロアーへのレンタル期間が先月31日までである中、28日にマザーウェルと2年半の契約を結んでいた。

 そんな檀崎竜孔は今月1日のスコットランド1部リーグ第23節・セント・ジョンストン戦で先発出場。「4-3-3」の右インサイドハーフでプレーしたが、60分で途中交代。マザーウェルが0-2で敗れたこともあり、採点サイト『Sofascore』では10点満点中「6.3」とチーム内で4番目に低い評価が与えられたほか、ボールロストが8回となっている。

 またネット上では、現地サポーターから「前半、檀崎竜孔は何もしていなかった」、「檀崎竜孔はテクニックに優れているが、スピードを上げるには時間がかかる」といった手厳しい声が上がっている。

 マザーウェルはセント・ジョンストン戦での黒星により、リーグ戦で5勝5分13敗。昨年11月以降はリーグ戦で勝利がなく、11位と2部入れ替え戦圏内に沈んでいるほか、2部自動降格圏の12位ダンディー・ユナイテッドと勝ち点「20」で並んでいる。