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南野拓実に代表落選危機…モナコ残留・5試合連続出番なしに“飼い殺し”指摘も

南野拓実 写真:Getty Images

 カタールW杯日本代表FW南野拓実(27)は今冬移籍の可能性が報じられたものの、リーグアン(フランス1部)ASモナコに残留。今月1日のリーグ戦でも出場機会がなかっただけに、ネット上では飼い殺し状態だと心配する声が上がっている。

 南野拓実は昨年6月、出場機会を求めてリバプールからASモナコへ完全移籍。しかしASモナコのフィジカル面を重視するスタイルにフィットできず、年明け以降はリーグ戦4試合つづけて出場機会がなかった。

 そして今月1日のリーグアン第21節・オセール戦でも、ベンチ入りこそしたものの出番なし。5試合つづけてピッチに立っていないだけに、「南野拓実移籍すべきだった…」、「南野拓実大丈夫か?」、「南野拓実はASモナコ移籍で失敗した」といった声が沸き起こっているほか、「日本代表落選あるかも…」、「代表入りに影響あるかな」といったコメントも見受けられてる。

 そんな南野拓実の去就については、イギリス・ヨークシャー州リーズの地元紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』が「リーズ・ユナイテッドがレンタル移籍により南野拓実の獲得に動く可能性がある」と報道。

 昨年12月に行われたリーズ・ユナイテッドとの練習試合後に、同選手とリーズのジェシー・マーシュ監督が対談。レッドブル・ザルツブルク在籍時の恩師と再会する可能性がささやかれていたが、実現には至らなかった。

 また移籍ウィンドウ最終日の1月31日には、カタールW杯オランダ代表FWコーディ・ガクポ(23)としてオランダ1部PSVアイントホーフェンへ移籍する可能性が浮上。オランダメディア『VOETBAL』はPSVの新戦力候補のひとりに南野拓実を挙げていたが、PSVはボルシア・ドルトムントからベルギー代表MFトルガン・アザール(29)をレンタル移籍により獲得している。