Jリーグ モンテディオ山形

山形チアゴ・アウベスが退団示唆?川井歩とのやり取りが意味深だと話題

モンテディオ山形のホーム NDソフトスタジアム山形 写真:Getty Images

 モンテディオ山形は今月6日、J1参入プレーオフ2回戦でロアッソ熊本相手に引き分け。J1昇格が叶わず、今季の公式戦全日程を終えた。そんな中、ポルトガル人MFチアゴ・アウベス(26)がSNS上でDF川井歩(23)とやり取りした際に、今季限りでの退団をほのめかしている。

 チアゴ・アウベスはポルトガルやポーランド国内の複数クラブでプレーした後、今年1月にGKSピアスト・グリヴィツェと契約解除した上でモンテディオ山形へ加入。ポーランドメディア『Transfery』は同選手とモンテディオ山形の契約内容について「2023シーズン終了後までの2年契約でサインを交わした」と報じていた。

 また来日1年目の今季はスーパーサブとして活躍。J2リーグで12試合の先発出場にとどまったものの10ゴールをマークするなど、ブラジル人FWデラトーレ(30)とともにチームの得点源として機能していた。

 そんなチアゴ・アウベスは、ロアッソ熊本戦でも2-2で迎えた62分から出場。デラトーレとともに勝ち越しゴールを狙ったものの結果を残せず、モンテディオ山形はJ1参入プレーオフから姿を消している。

 するとロアッソ熊本戦の翌日に自身のインスタグラムアカウントを更新。笑みを浮かべる自身の姿やモンテディオ山形のゴール裏をアップするとともに「2022年シーズン終了しました。良い時もあれば悪い時もあったシーズンでしたがチームはJ1に復帰そしてファンとサポーターに誇りと喜びを与えるチームの二つの目標を持って戦いました」

 「残念ながら昇格出来ませんでしたが胸を張って大会を去りました。個人的に克服な年でしたがトレーニングや試合をやる喜びを改めて感じることが出来て私にとってとっても重要でした。サポーターの皆さん熱狂な愛情そして熱い声援感謝します。ありがとうございました」とサポーター感謝のメッセージを伝えている。

 この投稿に対して川井歩は「風邪ひくなよー」と反応。チアゴ・アウベスが「私のこと寂しがらないでね!」と返事すると、川井歩は「もう寂しいよちーちゃん」とコメント。サポーターからは「チアゴ来年も残って!」などと残留を願うメッセージが寄せられているが、両選手のやり取りから退団を予想する声も上がっている。

 なおチアゴ・アウベスは先月25日、サポーターからプレゼントされたゲーフラをアップするとともに「この場をかりてこのゲーフラをくれたファンの方にご挨拶申し上げたいと思います!シーズンの初めから応援して頂きありがとうございました!ゲーフラはポルトガルに持ち帰り大切に保管します。 Muito obrigado!」と投稿。

 サポーターから「『ポルトガルに持ち帰り大切に保管します。』ってお別れじゃないよね?」、「ゲーフラは持ち帰っても本人は戻ってきよ」、「意味深発言じゃない…」と同選手の去就を心配する声が上がっていた。