ラ・リーガ バルセロナ

今夏退団濃厚も最終的に残留のデパイ、「他クラブがノックしてきたけど…」

メンフィス・デパイ 写真:Getty Images

 バルセロナに所属するオランダ代表メンフィス・デパイ(28)が、今夏の移籍市場について語った。スペイン『マルカ』が伝えた。

 マンチェスター・ユナイテッドで活躍できなかったものの、オリンピック・リヨンで復活したデパイは昨夏にロナルド・クーマン前監督のラブコールを受ける形でバルセロナへ加入。ラ・リーガ28試合に出場して12ゴールを記録し、クラブ得点王に輝く活躍を披露した。

 そんなデパイだが、バルセロナがサラリーキャップの問題で新戦力を登録できるか不透明であったため、放出候補に。ユベントスと2年契約で交渉を行っていたが、最終的に破談となり、バルセロナ残留となったデパイはオランダ版『ESPN』でその理由を語った。

 「他のクラブがドアをノックしてきたから、自分の選択肢を検討した。僕はバルセロナでチャンスを掴むためにここに残って戦うことを決めた。昨シーズンはオーバメヤンと並んで、クラブの得点王となった。僕は競争が好きだから、争いから逃げたくない。バルサにいることが好きなんだ」