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バルセロナDFクンデ、過去にマンC移籍の可能性があったことを明かす

ジュール・クンデ 写真:Getty Images

 バルセロナに所属するフランス代表DFジュール・クンデが過去にマンチェスター・シティからオファーがあったことを明かした。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 フランス代表として11キャップを誇るクンデは2019年夏にボルドーからセビージャに加わると、快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長。今夏にバルセロナへ活躍の場を移すと、ここまで公式戦3試合に出場し、古巣セビージャ戦では本職ではない右サイドバックで2アシストを記録していた。

 そんなクンデは2020年夏にシティ行きの可能性があったことを告白。「セビージャでの1年目を終えた時に彼は僕に電話をかけて来たんだ。彼は僕のことを愛しているし、自分のプレースタイルに合うと思うと言ってくれた」とジョゼップ・グアルディオラ監督から勧誘があったことを明かした。

 今夏もチェルシーなどからの関心が噂されたフランス代表DFは最終的にバルセロナ移籍を決断。「バルサは今でも誰もが惹きつけられるクラブで監督も重要な存在だった。彼は僕に大きな自信を与えてくれて、彼のフットボールへのアプローチも好印象だった。僕が探していたもの全てを与えてくれたから、移籍は簡単な決断だったよ」とシャビ・エルナンデス監督の存在が大きかったことをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦のビクトリア・プルゼニ戦前の記者会見で語っている。